Sjögren 症候群の診断基準とされている耳下腺の画像所見はどれか。2 つ選べ…
Sjögren 症候群の診断基準とされている耳下腺の画像所見はどれか。2 つ選べ。
- ⑴ CT における脂肪変性CTでの脂肪変性は補助的な所見で、診断基準の項目には含まれていません。
- ⑵ MR シアログラフィによる顆粒状像MRシアログラフィは有用な補助検査ですが、1999年の診断基準の項目ではありません。
- ⑶ 超音波像における複数の低エコー領域超音波像の低エコー領域は補助診断に用いられますが、診断基準の項目ではありません。
- ⑷ 開口部からの造影検査における点状陰影開口部からの唾液腺造影で点状陰影を認めることは、診断基準の項目です。
- ⑸ 唾液腺シンチグラフィにおける機能低下唾液腺シンチグラフィでの機能低下は、診断基準の項目です。
解説
正解は⑷と⑸です。わが国のSjögren症候群の改訂診断基準(1999年、厚生省)では、唾液腺の検査として、開口部からの唾液腺造影(シアログラフィ)で直径1mm以上のびまん性の点状・顆粒状などの陰影(apple tree様所見)、または唾液腺シンチグラフィでの機能低下が挙げられています。MRシアログラフィや超音波検査も補助診断に用いられますが、この診断基準には含まれていない点に注意が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成