ソクマル歯科医師

65歳の男性。3年前に心臓の人工弁置換術を受け、ワルファリンを服用している。PT…

65歳の男性。3年前に心臓の人工弁置換術を受け、ワルファリンを服用している。PT-INRは2.5で安定している。中等度の歯周炎に対して、局所麻酔下にスケーリング・ルートプレーニングを行う予定である。この処置に際しての対応として最も適切なのはどれか。

解説

処置の前に抗菌薬を1回予防投与し、ワルファリンは継続して局所止血を確実に行うのが最も適切です。人工弁を入れた患者は感染性心内膜炎の高リスク群で、出血を伴う歯科処置の前に抗菌薬の予防投与を行います。PT-INRが治療域で安定していれば、ワルファリンを中止すると血栓塞栓症の危険が高まるため、服薬は続けたまま、圧迫や止血材などで局所の止血を確実に行います。服薬の調整が必要なときは主治医と連携します。
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