ソクマル歯科医師

8歳の男児。上顎右側中切歯の唇側面に、限局した白斑と小さな陥凹がある。ほかの永久…

8歳の男児。上顎右側中切歯の唇側面に、限局した白斑と小さな陥凹がある。ほかの永久歯に同様の異常はない。4歳のときに上顎右側乳中切歯を強く打撲し、その後に歯肉が腫れたことがあるという。この異常の原因として考えられるのはどれか。

解説

先行する乳歯の外傷や根尖の炎症が、形成中の後継永久歯に及んだことが原因と考えられます。乳歯の根尖のすぐ近くには後継永久歯の歯胚があり、乳歯の強い打撲や根尖病変が歯胚に影響すると、その1歯のエナメル質に白斑や陥凹などの形成不全が生じます。これをターナー歯と呼びます。フッ化物やテトラサイクリン、遺伝による異常は複数の歯に現れるため、1歯に限局していることが見分ける手がかりになります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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