歯の変色の原因はどれか。1 つ選べ。
歯の変色の原因はどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 食用色素食用色素は歯の表面に付着する外因性の着色の原因で、歯の内部の変色ではありません。
- ⑵ ヘモグロビン歯髄内出血によりヘモグロビン由来の色素が象牙細管に入り込み、歯が変色します。
- ⑶ ポリフェノールポリフェノールは茶やコーヒーなどに含まれ、歯面の外因性の着色の原因となります。
- ⑷ フッ化ジアンミン銀フッ化ジアンミン銀は齲蝕部を黒く着色させますが、歯の内部から生じる変色とは区別されます。
- ⑸ ストレプトマイシン硫酸塩ストレプトマイシンは聴覚障害が問題となる薬で、歯の変色の原因はテトラサイクリン系抗菌薬です。
解説
正解は⑵です。歯の変色は、歯の内部の色調が変化する内因性のもので、歯の表面に色素が付着する外因性の着色と区別されます。外傷などで歯髄内に出血が起こると、赤血球のヘモグロビンが分解されて生じる鉄を含む色素(ヘモジデリンなど)が象牙細管内に入り込み、歯がピンク色から灰褐色に変色します。食用色素やポリフェノール(茶やコーヒー、ワインなど)は外因性の着色の原因で、フッ化ジアンミン銀も歯面の黒色の着色を生じます。ストレプトマイシンではなくテトラサイクリン系が歯の変色を起こします。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成