子宮内反症の特徴について正しいのはどれか。
子宮内反症の特徴について正しいのはどれか。
- ⑴ 分娩第3期に起こる。胎盤を娩出する分娩第3期に起こる異常です。
- ⑵ 低置胎盤がリスク因子である。危険因子となるのは、胎盤の子宮底部への付着です。
- ⑶ 妊娠高血圧症候群に合併する。妊娠高血圧症候群とは、結び付きがありません。
- ⑷ 帝王切開術を受けた産婦に多い。帝王切開ではなく、経腟分娩で起こるものです。
- ⑸ 発生頻度は全産婦の0.1 % 程度である。1万分娩に1例ほどと、きわめてまれです。
解説
正解は⑴です。子宮内反症は胎盤が娩出される分娩第3期に、臍帯を強く引いたり子宮底を強く圧迫したりしたときに起こります。子宮が裏返ることで強い痛みと出血が生じ、短時間でショックに陥ります。危険因子となるのは胎盤の子宮底部への付着や癒着胎盤であり、低置胎盤や妊娠高血圧症候群とは結び付きません。経腟分娩で起こるもので、発生頻度は1万分娩に1例ほどとまれです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成