震度6強の地震が発生した。病院内では火災の発生や建物の倒壊がないことが確認された…
震度6強の地震が発生した。病院内では火災の発生や建物の倒壊がないことが確認された。このときの助産師の対応で適切なのはどれか。
- ⑴ 母児は別々に避難させる。母子は離さず、一緒に避難することが基本です。
- ⑵ 避難経路は受け持ち助産師が決める。避難経路は、施設の防災計画に従って決めます。
- ⑶ 新生児はコットに寝かせて避難させる。コットでは移動が難しく、抱いて運ぶなどの工夫をします。
- ⑷ 分娩第2期進行中の産婦は分娩を終了させてから避難させる。移動はかえって危険であり、分娩を終えてから避難します。
解説
正解は⑷です。分娩第2期で児頭が下降している産婦を移動させることはかえって危険なため、分娩を終えてから避難します。母子は離さず一緒に避難し、新生児はコットではなく抱いて運ぶか保温しながら搬送します。避難経路は個人が決めるのではなく、施設の防災計画に従って判断することが基本になります。日頃から避難の手順を確かめ、訓練しておくことが備えになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成