産科病棟で、正常新生児用のクリニカルパスを導入した。期待できる効果はどれか。
産科病棟で、正常新生児用のクリニカルパスを導入した。期待できる効果はどれか。
- ⑴ 個別性のある授乳指導ができる。標準化が目的であり、個別性のある指導には向きません。
- ⑵ 新生児の取り違えが防止できる。取り違えの防止は、識別の仕組みで対応する事柄です。
- ⑶ 児に関する情報を母親と共有できる。予定を一覧で示すことで、母親と情報を共有できます。
- ⑷ 先天性甲状腺機能低下症が早期発見できる。早期発見は検査そのものの役割であり、効果ではありません。
解説
正解は⑶です。クリニカルパスは入院から退院までの経過と予定を一覧にしたもので、母親に渡して一緒に確認することで、児に何がいつ行われるのかを共有できます。見通しが立つことで母親の不安も減ります。標準化が目的のため個別性のある指導には向かず、取り違えの防止やマススクリーニングの効果とは関係がありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成