ソクマル医師

70歳の男性。2週前から皮膚が黄色くなり、かゆみが強い。精密検査で、肝臓の外の胆…

70歳の男性。2週前から皮膚が黄色くなり、かゆみが強い。精密検査で、肝臓の外の胆管にできた胆管癌が胆管をふさぎ、上流の胆管が拡張していた。総ビリルビンは12 mg/dLである。手術を検討しているが、まず黄疸を改善したい。最初に行う処置として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、内視鏡などで胆管に管を入れ、詰まった胆汁を流すことです。胆管癌は胆管をふさいで閉塞性黄疸を起こし、胆汁がたまると肝臓の働きが落ち、胆管炎も起こりやすくなります。強い黄疸のまま手術を行うと合併症が増えるため、まず内視鏡で胆管にステントを入れる、あるいは皮膚から肝臓の中の胆管にチューブを入れるなどして胆汁を流し、黄疸を改善させてから、手術などの治療方針を決めます。
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