ソクマル医師

68歳の男性。8年前に胃癌で胃をすべて切除する手術を受けた。半年前から疲れやすく…

68歳の男性。8年前に胃癌で胃をすべて切除する手術を受けた。半年前から疲れやすく、最近は両足の先がしびれ、暗い所でふらつくようになった。ヘモグロビン8.8 g/dLで、赤血球は大きく、平均赤血球容積は124 fLである。この貧血としびれの原因として最も考えられるのはどれか。

解説

最も考えられるのは、胃を切除したためにビタミンB12を吸収するのに必要な物質が作られなくなったことです。ビタミンB12は胃の壁細胞から出る内因子と結びついて小腸の終わりで吸収されます。胃を全摘すると内因子がなくなり、体内の蓄えが尽きる数年後に欠乏が現れます。DNAの合成が妨げられて大きな赤血球の貧血となり、脊髄の後ろ側の障害で足のしびれや暗い所でのふらつきも起こります。治療はビタミンB12の注射です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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