ソクマル医師

24歳の男性。1か月前から疲れやすく、階段で息切れがする。歯を磨くと歯ぐきから出…

24歳の男性。1か月前から疲れやすく、階段で息切れがする。歯を磨くと歯ぐきから出血し、すねに小さな点状の出血がある。最近、熱を出すことが増えた。肝臓と脾臓は触れず、リンパ節の腫れもない。白血球数2,100/μL、ヘモグロビン7.8 g/dL、血小板数1.8万/μLで、末梢血に異常な細胞はみられない。骨髄の検査では、血液を作る細胞が著しく少なく、脂肪に置き換わっている。最も考えられるのはどれか。

解説

骨髄で血液のもとになる細胞が減り、すべての血球が作られにくくなっている再生不良性貧血が最も考えられます。赤血球の減少による息切れ、白血球の減少による発熱、血小板の減少による出血がそろっています。末梢血に異常な細胞がなく、脾臓の腫れもなく、骨髄では血液を作る細胞が著しく少なく脂肪に置き換わっている点が、白血病などとの違いです。免疫を抑える治療や造血幹細胞移植で治療します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題