ソクマル医師

67歳の男性。1か月前から声がかすれ、話すと息が漏れるような感じがあるため受診し…

67歳の男性。1か月前から声がかすれ、話すと息が漏れるような感じがあるため受診した。かぜの症状はなく、のどの痛みもない。1日30本の喫煙を45年間続けている。喉頭の観察で、左の声帯が動かず、声を出すときに左右の声帯の間にすき間が残る。この声のかすれの原因として最も考えられるのはどれか。

解説

最も考えられるのは、左の声帯を動かす神経が胸の中で腫瘍などに巻き込まれて働かなくなったことです。声帯を動かす反回神経のうち、左側は胸の中まで下りて大動脈弓の下を回ってから喉頭へ戻るため、肺癌や食道癌、大動脈瘤などで障害されやすくなります。神経が働かないと声帯が動かず、声を出しても声帯の間にすき間が残って、息が漏れるようなかすれ声になります。重い喫煙歴があるため、胸部の画像検査が必要です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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