ソクマル医師

72歳の男性。左膝の変形性膝関節症に対して人工膝関節置換術を受けることになった。…

72歳の男性。左膝の変形性膝関節症に対して人工膝関節置換術を受けることになった。手術室で麻酔がかかり、執刀を始めようとしている。手術部位の取り違えを防ぐために、このとき行う対応として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、執刀の直前に手を止めて、チーム全員で患者名、術式、手術する側を声に出して確かめることです。この手順はタイムアウトと呼ばれ、患者や手術部位の取り違えを防ぐ基本的な安全対策です。手術前に部位に印を付けることと組み合わせて行います。個人の記憶に頼る、ひとりに任せる、病棟での記録だけを信じる、手術後に確かめるといった方法では、取り違えを確実に防ぐことは難しいです。
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