ソクマル医師

48歳の男性。急性心筋梗塞で入院し、経皮的冠動脈形成術を受けて経過は良好である。…

48歳の男性。急性心筋梗塞で入院し、経皮的冠動脈形成術を受けて経過は良好である。入院3日目、男性の勤務先の上司を名乗る人から病棟に電話があり、「仕事の段取りを決めたいので、病名と復帰の見込みを教えてほしい」と頼まれた。男性からは、勤務先への説明について何も聞いていない。電話を受けた担当医の対応として最も適切なのはどれか。

解説

本人の意思を確かめるまで病状は伝えられないと説明し、本人に問い合わせがあったことを伝えるのが最も適切です。診療で知った病名や経過は個人情報であり、医師には守秘義務があります。職場の上司であっても第三者にあたるため、本人の同意なしに病名、入院期間、就労の制限などを伝えてはいけません。判断能力のある患者では、家族の了承も本人の同意の代わりにはなりません。
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