下図はロータリー打錠機による打錠工程を模式的に示したものである。工程Aはどれか。…
下図はロータリー打錠機による打錠工程を模式的に示したものである。工程Aはどれか。1つ選べ。ホッパー上杵 原 スクレーパー料 錠剤粉 錠剤出口体臼ターンテーブル下杵秤重レールA
- ⑴ 臼への充填臼への充填はホッパーから粉体を流し込む工程で、秤重レールの位置ではありません。
- ⑵ 予備圧縮予備圧縮は本圧縮の前に軽く圧縮する工程で、秤重レールによる調節とは別です。
- ⑶ 重量調節秤重レールで下杵の高さを決め、余分な粉体をすり切る重量調節の工程なので正答です。
- ⑷ 圧縮成形圧縮成形は上杵と下杵が圧縮ロールで押されて錠剤を作る工程です。
- ⑸ 錠剤放出錠剤放出は下杵が押し上げられて錠剤を臼から出す工程です。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。ロータリー打錠機では、ターンテーブル上の臼に原料粉体を充填した後、下杵を秤重レール(重量調節レール)で一定の高さまで押し上げ、臼からあふれた余分な粉体をスクレーパーですり切って充填量をそろえます。この工程が重量調節で、錠剤の質量の均一性を決めます。その後、上杵と下杵で圧縮成形し、下杵を押し上げて錠剤を放出します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198928.html)を加工して作成