粘膜に適用する製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
粘膜に適用する製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ バッカル錠は、咀嚼により、有効成分を放出する口腔用錠剤である。バッカル錠は臼歯と頬の間で徐々に溶かす錠剤で、咀嚼して服用するのはチュアブル錠です。
- ⑵ 点鼻粉末剤には、通例、密閉容器が用いられる。点鼻粉末剤には通例、密閉容器が用いられるので正答です。
- ⑶ 点眼剤の非水性溶剤には、通例、植物油が用いられる。点眼剤の非水性溶剤には通例、植物油が用いられるので正答です。
- ⑷ 眼軟膏剤に含まれる粒子の最大粒子径は、通例、150 μm 以下である。眼軟膏剤に含まれる粒子の最大粒子径は、通例75 μm以下です。
- ⑸ 坐剤の油脂性基剤として、マクロゴールが用いられる。マクロゴールは水溶性基剤です。油脂性基剤にはカカオ脂やハードファットを用います。
解説
正解は⑵と⑶です。日本薬局方では、点鼻粉末剤には通例、密閉容器を用いると規定されています。点眼剤に用いる非水性溶剤には、通例、植物油を用います。バッカル錠は臼歯と頬の間で徐々に溶解させて口腔粘膜から吸収させる錠剤で、咀嚼して服用するのはチュアブル錠です。眼軟膏剤中の粒子は通例75 μm以下とされ、マクロゴールは水溶性基剤です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198928.html)を加工して作成