造粒に用いる機器のうち、混合、造粒、乾燥の工程を同一装置内で行うことができるのは…
造粒に用いる機器のうち、混合、造粒、乾燥の工程を同一装置内で行うことができるのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 流動層造粒機混合・造粒・乾燥を同一装置内で行えるので正答です。
- ⑵ 転動造粒機転動造粒機は容器の回転で粉体を転がして球形顆粒を作る装置で、乾燥は別工程です。
- ⑶ 押出し造粒機押出し造粒機は湿った練合物をスクリーンから押し出して造粒し、乾燥は別工程です。
- ⑷ 噴霧乾燥造粒機噴霧乾燥造粒機は溶液や懸濁液を熱風中に噴霧して乾燥粒子を得る装置で、粉体の混合工程は行いません。
- ⑸ 破砕造粒機破砕造粒機は塊を砕いて整粒する装置で、混合・乾燥は行いません。
解説
正解は⑴です。流動層造粒機は、下から送り込む熱風で粉体を流動させながら結合液を噴霧して造粒する装置で、混合、造粒、乾燥の工程を一つの装置内で連続して行えます。そのため工程が少なく、粉じんの飛散や汚染の機会も減らせます。得られる顆粒は多孔性で、崩壊しやすいという特徴があります。他の造粒機は通常、乾燥工程を別の装置で行う必要があります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198928.html)を加工して作成