以下の成分を含む一般用医薬品を使用した場合に、出血傾向に最も注意が必要なのはどれ…
以下の成分を含む一般用医薬品を使用した場合に、出血傾向に最も注意が必要なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ センノシドセンノシドは刺激性下剤で、出血傾向より腹痛や妊婦への使用に注意が必要です。
- ⑵ ロぺラミド塩酸塩ロペラミドは止瀉薬で、出血傾向を起こす成分ではありません。
- ⑶ ミノキシジルミノキシジルは発毛剤で、血圧低下や動悸などに注意が必要です。
- ⑷ フェキソフェナジン塩酸塩フェキソフェナジンは抗ヒスタミン薬で、出血傾向を起こす成分ではありません。
- ⑸ イコサペント酸エチル抗血小板作用があり、出血傾向に最も注意が必要なので正答です。
解説
正解は⑸です。イコサペント酸エチル(EPA)は、血小板膜のリン脂質に取り込まれてトロンボキサンA2の産生を抑えるなどして抗血小板作用を示します。中性脂肪値が高めの人向けにスイッチOTCとして販売されている製品もあり、出血傾向や抗血小板薬・抗凝固薬との併用に注意が必要です。出血している人(血友病、消化管潰瘍など)には使用できません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198928.html)を加工して作成