口腔内で徐々に溶解又は崩壊させ、口腔、咽頭などの局所に適用する口腔用錠剤はどれか…
口腔内で徐々に溶解又は崩壊させ、口腔、咽頭などの局所に適用する口腔用錠剤はどれか。1つ選べ。
- ⑴ 舌下錠舌下錠は舌下で速やかに溶かし、口腔粘膜から吸収させて全身作用を得る錠剤です。
- ⑵ 付着錠付着錠は口腔粘膜に付着させて用いる錠剤で、徐々に溶解させる局所適用の定義とは異なります。
- ⑶ バッカル錠バッカル錠は臼歯と頬の間で溶かし、口腔粘膜から吸収させて全身作用を得る錠剤です。
- ⑷ トローチ剤トローチ剤は口腔内で徐々に溶解・崩壊させ、口腔や咽頭の局所に適用する口腔用錠剤です。
- ⑸ ガム剤ガム剤は咀嚼により有効成分を放出する製剤で、口腔用錠剤ではありません。
解説
正解は⑷です。日本薬局方でトローチ剤は、口腔内で徐々に溶解又は崩壊させ、口腔、咽頭などの局所に適用する口腔用錠剤と定義されています。のどの殺菌や消炎などの局所作用を目的とし、かみ砕かずに口に含んで溶かします。舌下錠とバッカル錠は口腔粘膜から速やかに吸収させて全身作用を得る錠剤、付着錠は口腔粘膜に付着させて用いる錠剤、ガム剤は咀嚼により有効成分を放出する製剤であり、いずれも定義が異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198925.html)を加工して作成