緑内障治療薬ブリモニジンの作用機序はどれか。1つ選べ。
緑内障治療薬ブリモニジンの作用機序はどれか。1つ選べ。
- ⑴ プロスタノイドEP2 受容体刺激EP2受容体刺激はオミデネパグイソプロピルの機序で、房水流出を促進します。
- ⑵ プロスタノイドFP 受容体刺激FP受容体刺激はラタノプロストなどの機序で、ぶどう膜強膜流出を促進します。
- ⑶ アドレナリン α2 受容体刺激ブリモニジンはα2受容体を刺激して房水産生を抑え、ぶどう膜強膜流出も促して眼圧を下げます。
- ⑷ アセチルコリンM3 受容体刺激M3受容体刺激はピロカルピンの機序で、毛様体筋を収縮させて線維柱帯からの流出を促します。
- ⑸ Rho キナーゼ阻害Rhoキナーゼ阻害はリパスジルの機序で、線維柱帯からの流出を促進します。
解説
正解は⑶です。ブリモニジンはアドレナリンα2受容体刺激薬で、毛様体での房水産生を抑えるとともに、ぶどう膜強膜流出路からの房水流出を促して眼圧を下げます。EP2受容体刺激はオミデネパグ、FP受容体刺激はラタノプロストなどのプロスタグランジン関連薬、M3受容体刺激はピロカルピン、Rhoキナーゼ阻害はリパスジルの機序であり、いずれも緑内障治療薬ですが作用点が異なります。点眼薬は作用点と房水動態への影響を組み合わせて整理すると覚えやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198925.html)を加工して作成