日本人の平均摂取量が、「日本人の食事摂取基準(2015 年版)」における「目標量…
日本人の平均摂取量が、「日本人の食事摂取基準(2015 年版)」における「目標量」よりも多いのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 炭水化物炭水化物の目標量はエネルギー比50〜65%で、日本人の平均摂取量はおおむねこの範囲内にあり、上回ってはいません。
- ⑵ 飽和脂肪酸飽和脂肪酸の目標量は成人でエネルギー比7%以下ですが、日本人の平均摂取量はこれを上回っており、過剰摂取の状態です。
- ⑶ コレステロールコレステロールは2015年版で目標量が設定されなかったため、目標量より多いとはいえません。
- ⑷ カリウムカリウムは目標量(高血圧予防の観点)に対して平均摂取量が不足しており、多くはありません。
- ⑸ 食物繊維食物繊維は目標量(成人男性20g以上・女性18g以上、2015年版)を平均摂取量が下回っており、不足しています。
解説
正解は⑵です。食事摂取基準(2015年版)の目標量は生活習慣病の予防を目的とした値で、飽和脂肪酸は成人でエネルギー比7%以下とされています。日本人の平均摂取量はこれを上回っており、摂り過ぎが課題です。炭水化物は目標量(50〜65%)の範囲内、カリウムと食物繊維は目標量に届かない不足傾向にあります。コレステロールは2015年版で目標量が設定されなかったため、目標量より多いとはいえない点にも注意が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198923.html)を加工して作成