下図は、食事摂取基準における摂取量とリスクの概念図である。図中のAで示されるのは…
下図は、食事摂取基準における摂取量とリスクの概念図である。図中のAで示されるのはどれか。1つ選べ。1.00.5不足のリスク0.025 ― 過剰摂取によって健康障害が生じるリスクA習慣的な摂取量
- ⑴ 耐用上限量耐用上限量は過剰摂取による健康障害のリスクが生じ始める直前の量で、図では摂取量の多い側に位置します。
- ⑵ 推奨量推奨量はほとんどの人(97〜98%)が必要量を満たす量で、不足のリスクが0.025となる位置にあたります。
- ⑶ 目安量目安量は推定平均必要量が算定できないときに一定の栄養状態を維持できる量として示すもので、この図の指標ではありません。
- ⑷ 推定平均必要量推定平均必要量は不足のリスクが0.5(50%)となる量で、図のAの位置(0.025)とは異なります。
- ⑸ 目標量目標量は生活習慣病の発症予防を目的とした量で、不足・過剰のリスク曲線上の点としては示されません。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。食事摂取基準の概念図では、不足のリスクが0.5(50%)となる摂取量が推定平均必要量、不足のリスクが0.025(2〜3%)となる摂取量が推奨量です。図中のAは不足のリスクが0.025の位置に対応すると考えられ、推奨量を示します。耐用上限量は過剰摂取による健康障害のリスクが0より大きくなり始める点、目安量は推定平均必要量を算定できない場合に用いる量、目標量は生活習慣病の発症予防を目的とする量です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198926.html)を加工して作成