職員の健康管理を担当する40歳の女性薬剤師が、勤務の形と睡眠の関係を調べた。ある…
職員の健康管理を担当する40歳の女性薬剤師が、勤務の形と睡眠の関係を調べた。ある病院で、夜勤のある看護師2,000人と夜勤のない看護師3,000人を5年間追跡したところ、睡眠障害を新たに発症したのは、それぞれ60人と30人であった。夜勤のある群で発症した人のうち、夜勤が原因と考えられる割合(寄与危険割合)はおよそいくらか。
- ⑴ 20%20%は、曝露群の罹患率と非曝露群の罹患率の差(1,000人あたり20人)の数値と取り違えた値です。
- ⑵ 300%300%は相対危険の3を百分率にした値で、寄与危険割合ではありません。
- ⑶ 33%33%は、非曝露群の罹患率を曝露群の罹患率で割った値です。
- ⑷ 50%50%は、発症者の数の差を合計で割るなど、罹患率を用いずに計算した値です。
- ⑸ 67%罹患率は1,000人あたり30人と10人で、(30-10)÷30から約67%となります。
解説
正解は約67%です。夜勤のある群の罹患率は60÷2,000で1,000人あたり30人、夜勤のない群は30÷3,000で1,000人あたり10人です。寄与危険は30-10で1,000人あたり20人、寄与危険割合は曝露群の罹患率に占める寄与危険の割合で、20÷30から約67%となります。夜勤のある群の発症者のおよそ3分の2は、夜勤がなければ発症しなかったと考えられます。
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