重い副作用を早く見つけるため、患者に初期症状を説明する資料をつくった。副作用とそ…
重い副作用を早く見つけるため、患者に初期症状を説明する資料をつくった。副作用とその初期症状の組み立てとして、正しいのはどれか。
- ⑴ 間質性肺炎では、から咳、階段を上るときの息切れ、発熱が初期に現れやすい。間質性肺炎の初期には、から咳や労作時の息切れ、発熱がみられます。
- ⑵ 偽アルドステロン症では、血圧の低下と手足のむくみの改善が目立つようになる。偽アルドステロン症では、血圧の上昇、むくみ、低カリウム血症による脱力がみられます。
- ⑶ 無顆粒球症では、皮膚や白目が黄色くなり、尿の色が濃くなるのが初期の症状である。皮膚や白目の黄染は肝障害の症状です。無顆粒球症では発熱やのどの痛みが現れます。
- ⑷ 薬剤性の肝障害では、のどの痛みと高い熱が急に現れるのが典型的な初期症状である。肝障害の初期症状は倦怠感、食欲不振、黄疸などで、のどの痛みは無顆粒球症の症状です。
- ⑸ 横紋筋融解症では、手足の筋肉の痛みや脱力とともに、尿の色が白く濁ってくる。横紋筋融解症ではミオグロビンが尿に出て、尿が赤褐色になります。
解説
正解は、間質性肺炎の初期にから咳、労作時の息切れ、発熱が現れやすいというものです。重い副作用は初期症状のうちに気づくことが大切です。横紋筋融解症では筋肉の痛みと赤褐色の尿、無顆粒球症では発熱とのどの痛み、偽アルドステロン症では血圧の上昇やむくみ、手足の脱力、薬剤性の肝障害では倦怠感や食欲不振、黄疸がみられます。症状と副作用を正しく結びつけて説明することが求められます。
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