ソクマル薬剤師

統合失調症の30歳の男性。抗精神病薬を増量した数日後から、38℃を超える発熱、強…

統合失調症の30歳の男性。抗精神病薬を増量した数日後から、38℃を超える発熱、強い筋のこわばり、大量の発汗、意識の混濁が現れ、血清クレアチンキナーゼが著しく上昇した。この副作用について、正しいのはどれか。

解説

正解は、ドパミンD2受容体の強い遮断が関わる悪性症候群で、原因薬を中止してダントロレンなどで治療するというものです。抗精神病薬の開始や増量のあとに、高熱、筋強剛、発汗などの自律神経症状、意識障害が現れ、筋の崩壊によってクレアチンキナーゼが上昇します。放置すると腎不全などで命に関わるため、原因薬の中止、輸液と冷却、ダントロレンの投与を速やかに行います。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題