ソクマル薬剤師

アレルギー性鼻炎の患者から、以前飲んでいた抗ヒスタミン薬に比べて、新しい薬は眠気…

アレルギー性鼻炎の患者から、以前飲んでいた抗ヒスタミン薬に比べて、新しい薬は眠気が出にくいのはなぜかと質問された。この違いに関わる脳の毛細血管の構造と働きとして、正しいのはどれか。

解説

正解は、内皮細胞が密着結合で結ばれ、P-糖たんぱく質が薬をくみ出すため脳へ移りにくいというものです。脳の毛細血管は内皮細胞どうしが密着結合で結ばれ、物質は細胞の間を通れません。さらに内皮細胞にはP-糖たんぱく質などの排出輸送体があり、基質となる薬を血液の側へ戻します。眠気の出にくい抗ヒスタミン薬の多くはこの輸送体の基質で、脳内の受容体に届きにくくなっています。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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