ソクマル薬剤師

80歳の女性。肺炎で入院し、広域の抗菌薬で治療を受けて10日目に、水様の下痢が1…

80歳の女性。肺炎で入院し、広域の抗菌薬で治療を受けて10日目に、水様の下痢が1日に何回も続くようになった。便の検査で、この下痢の原因となる菌の毒素が検出された。この病原体の特徴として、正しいのはどれか。

解説

正解は、芽胞をつくる偏性嫌気性菌で、流水と石けんでの手洗いが必要というものです。広域の抗菌薬で腸内細菌叢が乱れると、クロストリディオイデス・ディフィシルが増えて毒素を産生し、下痢や偽膜性大腸炎を起こします。芽胞はアルコールに抵抗性で環境に長く残るため、手洗いと接触予防策、環境の清掃が感染対策の中心になります。ほかの選択肢は、別の病原体の特徴です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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