35歳の女性。月に数回、片側のこめかみがずきずきと痛み、光や音がつらく、吐き気を…
35歳の女性。月に数回、片側のこめかみがずきずきと痛み、光や音がつらく、吐き気を伴う頭痛が数時間から1日続く。動くと痛みが強くなるという。頭痛の病態について、正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 片頭痛の予防のため、トリプタン系薬を毎日続けて服用するよう勧める。トリプタン系薬は発作時に使う薬で、予防には別の薬を用います。
- ⑵ 片側の拍動する痛みで光を嫌い、吐き気を伴うのは片頭痛の特徴である。片頭痛は拍動性の痛みと、光過敏、音過敏、悪心を伴うのが特徴です。
- ⑶ 片頭痛の発作は、階段の昇り降りなど体を動かすと痛みが強まりやすい。日常の動作で痛みが悪化するのも、片頭痛の特徴の一つです。
- ⑷ 群発頭痛は女性に多く、主に月経に伴って起こることが知られている。群発頭痛は男性に多く、目の奥の激しい痛みが一定の期間に集中して起こります。
- ⑸ 緊張型頭痛は、閃輝暗点などの視覚の前兆を伴うことが多い頭痛である。閃輝暗点などの前兆は片頭痛でみられ、緊張型頭痛は締めつけるような痛みが特徴です。
解説
正解は⑵と⑶です。片頭痛は片側に多い拍動性の頭痛で、光や音への過敏や吐き気を伴い、体を動かすと痛みが強まるのが特徴です。閃輝暗点などの前兆を伴うこともあります。緊張型頭痛は締めつけるような痛み、群発頭痛は男性に多い目の奥の激しい痛みが特徴です。トリプタン系薬は発作時に使い、予防には別の薬を用います。
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