ソクマル薬剤師

60歳の男性。肺がんでシスプラチンを含む化学療法を受けることになり、投与の前後に…

60歳の男性。肺がんでシスプラチンを含む化学療法を受けることになり、投与の前後に大量の輸液を行い、マグネシウムも補う計画が立てられた。シスプラチンの作用と副作用対策の組み立てとして、正しいのはどれか。

解説

正解は⑵です。シスプラチンは白金を含む錯体で、DNAの塩基の間に架橋をつくって複製と転写を妨げます。主な副作用は腎尿細管の障害で、予防のために投与の前後に大量の輸液を行い、尿量を確保します。腎からのマグネシウムの喪失も起こるため補充が行われます。このほか強い悪心・嘔吐や聴力障害にも注意します。メスナはシクロホスファミド、総投与量による心毒性の管理はドキソルビシンの対策です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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