ソクマル薬剤師

潰瘍性大腸炎の32歳の男性に、有効成分の放出を工夫したメサラジンの錠剤が処方され…

潰瘍性大腸炎の32歳の男性に、有効成分の放出を工夫したメサラジンの錠剤が処方された。この薬が効くしくみと、製剤を工夫している理由の説明として、正しいのはどれか。

解説

正解は⑵です。メサラジンは5-アミノサリチル酸で、大腸の粘膜に直接作用し、炎症に関わる物質の産生や活性酸素の働きを抑えて炎症を鎮めます。そのまま飲むと小腸で大部分が吸収されてしまうため、腸のpHで溶ける皮膜で覆ったり、時間をかけて放出させたりして、病変のある大腸まで有効成分を届ける工夫がされています。錠剤を砕いたり噛んだりすると、この工夫が損なわれるため注意します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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