ソクマル薬剤師

統合失調症の45歳の男性。ハロペリドールの服用を始めて3週間後から、手のふるえと…

統合失調症の45歳の男性。ハロペリドールの服用を始めて3週間後から、手のふるえと動作の遅さ、表情の乏しさが目立つようになった。この症状が現れたしくみとして、最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑵です。ハロペリドールはドパミンD2受容体を強く遮断する抗精神病薬で、中脳辺縁系での遮断が幻覚や妄想を抑えます。一方で、黒質から線条体へ向かう経路のD2受容体も遮断するため、ドパミンとアセチルコリンの釣り合いが崩れ、ふるえ、筋の固さ、動作の遅さなどの薬剤性のパーキンソン症状が現れます。下垂体での遮断はプロラクチンの増加を起こし、乳汁分泌や月経異常の原因になります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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