ソクマル薬剤師

副腎皮質ステロイドの抗炎症作用は投与から数時間たって現れるのに対し、アドレナリン…

副腎皮質ステロイドの抗炎症作用は投与から数時間たって現れるのに対し、アドレナリンの気管支拡張作用は数分以内に現れる。この違いを受容体のしくみから説明したものとして、正しいのはどれか。

解説

正解は⑷です。副腎皮質ステロイドは脂溶性で細胞膜を通過し、細胞質の受容体と結合したあと核へ移行して、標的遺伝子の転写を調節します。炎症を抑えるたんぱく質の合成や、炎症に関わる物質の遺伝子の発現の抑制は、転写と翻訳を経て起こるため、効果が現れるまでに数時間かかります。一方、アドレナリンは細胞膜のGたんぱく質共役型受容体に作用し、セカンドメッセンジャーを介して速やかに作用を現します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題