ソクマル薬剤師

抗体医薬品の溶液に生じた凝集体を、多孔性の充塡剤を詰めたカラムを用いたサイズ排除…

抗体医薬品の溶液に生じた凝集体を、多孔性の充塡剤を詰めたカラムを用いたサイズ排除クロマトグラフィーで確認した。この方法で成分が溶出する順序とその理由として、正しいのはどれか。

解説

正解は⑷です。サイズ排除クロマトグラフィーでは、充塡剤の細孔に入れる分子は細孔の中を通るぶん移動の経路が長くなり、入れない大きな分子は粒子の間を通って速く溶出します。そのため分子の大きな凝集体が先に、単量体が後に出てきます。電荷で分けるイオン交換や、疎水性で分ける逆相系とは原理が異なり、たんぱく質製剤の凝集体の確認によく用いられます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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