ソクマル薬剤師

懸濁性の内用液剤で、分散している粒子が保管中に容器の底へ速く沈んでしまう。ストー…

懸濁性の内用液剤で、分散している粒子が保管中に容器の底へ速く沈んでしまう。ストークスの式に基づいて、粒子の沈降速度を小さくするための工夫として正しいのはどれか。

解説

正しいのは、粉砕によって粒子径を小さくするという工夫です。ストークスの式では、粒子の沈降速度は粒子径の2乗と、粒子と分散媒の密度差に比例し、分散媒の粘度に反比例します。したがって沈降を遅くするには、粒子を細かくする、密度差を小さくする、分散媒の粘度を高めるといった方法が有効です。実際の懸濁剤では、カルメロースナトリウムなどの増粘剤を加えて粘度を高めることもよく行われます。
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