ソクマル薬剤師

発熱と頑固な乾いた咳が続く20歳の学生が、マイコプラズマ肺炎と診断された。前医で…

発熱と頑固な乾いた咳が続く20歳の学生が、マイコプラズマ肺炎と診断された。前医で処方されたアモキシシリンは効果がなく、アジスロマイシンに変更された。アモキシシリンが効かなかった理由として、最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、マイコプラズマが細胞壁をもたないため、細胞壁合成の阻害が作用点にならないという理由です。アモキシシリンなどのβ-ラクタム系抗菌薬は、ペニシリン結合たんぱく質を阻害してペプチドグリカンの架橋を妨げます。細胞壁のないマイコプラズマにはこの作用点がありません。そのため、細菌のリボソームに作用してたんぱく質合成を阻害するマクロライド系などが選ばれます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題