18 歳の女子。乱視用コンタクトレンズの処方を希望し、来院した。オートケラトメー…
18 歳の女子。乱視用コンタクトレンズの処方を希望し、来院した。オートケラトメータで強主経線の曲率半径は8.0 mm、弱主経線の曲率半径は8.4 mm であった。角膜乱視度数[D]はどれか。ただし、角膜の換算屈折率は1.3375 とする。
- ⑴ 1.0曲率半径の差0.4mmから求めた屈折力の差は約2.0Dで、1.0Dではありません。
- ⑵ 2.0337.5÷8.0≒42.19D、337.5÷8.4≒40.18Dで、差は約2.0Dです。
- ⑶ 3.0計算式に合わない値です。
- ⑷ 4.0計算式に合わない値です。
- ⑸ 5.0計算式に合わない値です。
解説
正解は⑵です。角膜屈折力は、(換算屈折率-1)÷曲率半径で求めます。換算屈折率1.3375を用いると、0.3375÷0.0080m≒42.19D、0.3375÷0.0084m≒40.18Dとなり、強主経線と弱主経線の差は約2.0Dです。簡便には337.5÷曲率半径(mm)で計算でき、337.5÷8.0=42.19、337.5÷8.4=40.18となります。曲率半径が小さいほど屈折力は強くなります。この角膜乱視の量と軸は、乱視用コンタクトレンズの処方の参考になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-10.html)を加工して作成