1.50 D の乱視を完全矯正する円柱レンズの軸を30° 傾けたとき、残余乱視の…
1.50 D の乱視を完全矯正する円柱レンズの軸を30° 傾けたとき、残余乱視の度数[D]はどれか。
- ⑴ 0.502×1.50×sin30°=1.50Dで、0.50Dではありません。
- ⑵ 0.75円柱度数の半分の値で、計算式に合いません。
- ⑶ 1.00計算式に合わない値です。
- ⑷ 1.25計算式に合わない値です。
- ⑸ 1.502×1.50×sin30°=1.50Dで、元の乱視と同じ大きさの乱視が残ります。
解説
正解は⑸です。乱視を完全矯正する円柱レンズの軸がθだけずれると、元の乱視と矯正レンズが合成されて、新たな残余乱視が生じます。その度数は「2×円柱度数×sinθ」で求められます。円柱度数1.50D、θ=30°なら、2×1.50×sin30°=2×1.50×0.5=1.50Dとなり、矯正前と同じ大きさの乱視が残ります。軸が30°ずれると乱視矯正の効果が実質的になくなることを意味するため、乱視の強い眼ほど軸を正確に合わせることが重要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-10.html)を加工して作成