2.00 D の近視で、裸眼での近点が眼前50 cm であるときの調節力[D]は…
2.00 D の近視で、裸眼での近点が眼前50 cm であるときの調節力[D]はどれか。
- ⑴ 0遠点・近点とも50cm(2.00D)で一致しており、調節力は0Dです。
- ⑵ 1近点と遠点に差がないため、調節力は1Dではありません。
- ⑶ 2近視の度数をそのまま調節力とした誤りです。
- ⑷ 3計算式に合わない値です。
- ⑸ 4近点の屈折値と近視の度数を足した誤った計算です。
解説
正解は⑴です。2.00Dの近視眼の遠点は、1÷2.00=0.5m、つまり眼前50cmにあります。裸眼での近点も眼前50cmということは、遠点と近点が一致しており、調節によってピントを近くへ移すことができない状態です。調節力は近点の屈折値と遠点の屈折値の差で求め、2.00-2.00=0Dとなります。高齢者や調節麻痺薬を点眼した眼でこのような状態になります。近視の人は老視になっても遠点付近は裸眼で見えるのはこのためです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-10.html)を加工して作成