単眼鏡の構造(別冊No. 1)を別に示す。対物レンズの焦点距離は15 cm、接眼…
単眼鏡の構造(別冊No. 1)を別に示す。対物レンズの焦点距離は15 cm、接眼レンズの焦点距離は5 cm であった。この単眼鏡の倍率で正しいのはどれか。
- ⑴ 2.015÷5=3.0で、2.0ではありません。
- ⑵ 2.5焦点距離の比に合わない値です。
- ⑶ 3.0対物レンズの焦点距離15cm÷接眼レンズの焦点距離5cm=3.0倍です。
- ⑷ 3.5焦点距離の比に合わない値です。
- ⑸ 4.0焦点距離の和や差を用いた誤った計算です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。望遠鏡(単眼鏡)の角倍率は、対物レンズの焦点距離を接眼レンズの焦点距離で割って求めます。対物レンズの焦点距離15cm、接眼レンズの焦点距離5cmなので、倍率は15÷5=3.0倍です。度数で表すと対物レンズ約6.67D、接眼レンズ20Dで、接眼レンズの度数÷対物レンズの度数でも同じ値になります。ロービジョンケアで遠方の文字などを見るための単眼鏡は、この原理で網膜像を拡大します。倍率が上がるほど視野は狭くなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-10.html)を加工して作成