右眼に緑色レンズを装用し、内斜視患者にWorth 4 灯試験を行った結果(別冊N…
右眼に緑色レンズを装用し、内斜視患者にWorth 4 灯試験を行った結果(別冊No. 3)を別に示す。考えられるのはどれか。
- ⑴ 正常対応内斜視で網膜正常対応なら、同側性に分かれた5つの光として見えます。
- ⑵ 対応欠如対応欠如は網膜対応が判定できない状態で、この結果とは異なります。
- ⑶ 二重対応二重対応は正常対応と異常対応が同時に現れる状態で、この結果とは異なります。
- ⑷ 一眼の抑制一眼の抑制があれば一方の色の光だけが見えます。
- ⑸ 調和性異常対応調和性異常対応では斜視があっても4つの光に見えます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。Worth 4灯試験では、赤の光が1つ、緑の光が2つ、白の光が1つあり、赤緑眼鏡で両眼を分離して見え方から両眼視の状態を判定します。図は確認できませんが、内斜視の患者で網膜正常対応であれば、像のずれをそのまま複視として自覚し、赤と緑の光が合わせて5つ、同側性(右眼の緑の像が右側)に分かれて見えます。調和性異常対応なら斜視があっても4つに見え、一眼の抑制なら一方の色の光だけが見えます。公表正答から、正常対応を示す5灯の結果と考えられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-10.html)を加工して作成