上直筋の作用で正しい組合せはどれか。
上直筋の作用で正しい組合せはどれか。
- ⑴ 下転・外方回旋・内転下転・外方回旋・内転は下直筋の作用です。
- ⑵ 上転・外方回旋・外転上直筋は内方回旋・内転を副作用とし、外方回旋・外転ではありません。
- ⑶ 上転・外方回旋・内転回旋は内方回旋で、外方回旋ではありません。
- ⑷ 上転・内方回旋・外転上転・外転は下斜筋と混同しやすい組合せで、上直筋の水平作用は内転です。
- ⑸ 上転・内方回旋・内転上直筋は主作用が上転、副作用が内方回旋と内転です。
解説
正解は⑸です。上直筋は眼球の上方を、視軸に対して約23°内側に傾いた方向で後方から前方へ走り、強膜に付着します。そのため主作用は上転で、副作用として内方回旋と内転を起こします。外転位(23°外転)では上転作用が最も強くなり、内転位では内方回旋作用が強くなります。下直筋は下転・外方回旋・内転、上斜筋は内方回旋・下転・外転、下斜筋は外方回旋・上転・外転です。直筋はいずれも内転作用、斜筋は外転作用をもつと覚えると整理しやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成