左眼下斜筋の上転作用が最大となる眼位はどれか。
左眼下斜筋の上転作用が最大となる眼位はどれか。
- ⑴ 正面視正面視では下斜筋の作用は上転・外方回旋・外転に分散し、上転作用は最大になりません。
- ⑵ 左下方視左下方視は左眼の外下転方向で、左下直筋の作用方向です。
- ⑶ 左上方視左上方視は左眼の外上転方向で、左上直筋の上転作用が最大になる方向です。
- ⑷ 右下方視右下方視は左眼の内下転方向で、左上斜筋の作用方向です。
- ⑸ 右上方視左眼が内転する右上方視で、左下斜筋の上転作用が最大になります。
解説
正解は⑸です。下斜筋は眼球の下方を、視軸に対して約51°の角度で前内方から後外方へ走ります。そのため眼球を約51°内転させると筋の走行と視軸が一致し、上転作用が最大になります。左眼の内転は右方視なので、左眼下斜筋の上転作用が最大になるのは右上方視です。9方向むき眼位の検査では、各筋の作用が最大になる方向でその筋の働きを評価します。右上方視では左下斜筋と右上直筋がともむき筋として働きます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-10.html)を加工して作成