遠点が眼前2 m、+3.00D を付加して測定したときの近点は眼前20 cm で…
遠点が眼前2 m、+3.00D を付加して測定したときの近点は眼前20 cm であった。このときの調節力[D]はどれか。
- ⑴ 0.00近点と遠点が一致することになり、計算結果と合いません。
- ⑵ 1.50近点屈折は5.00-3.00=2.00D、遠点屈折は0.50Dなので、調節力は1.50Dです。
- ⑶ 3.00付加した+3.00Dをそのまま答えにした誤りです。
- ⑷ 4.50近点5.00Dから遠点0.50Dを引いただけで、付加レンズ分を差し引いていません。
- ⑸ 6.00近点20cm(5.00D)に遠点分を足した誤った計算です。
解説
正解は⑵です。遠点が眼前2mなので、この眼の遠点屈折は-0.50D(0.5Dの近視)です。+3.00Dを付加して測定した近点が20cmということは、20cmの物体の発散光(-5.00D)に+3.00Dが加わり、眼に入る光は-2.00Dになります。つまり裸眼での近点は50cm、近点屈折は2.00Dです。調節力は近点屈折と遠点屈折の差なので、2.00-0.50=1.50Dとなります。付加レンズの分を差し引き忘れないことがポイントです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成