ソクマル視能訓練士

25 歳の男性。眼精疲労を主訴に来院した。4 歳ころから時々外斜視になる。視力は…

25 歳の男性。眼精疲労を主訴に来院した。4 歳ころから時々外斜視になる。視力は右1.5(矯正不能)、左1.5(矯正不能)。前眼部、中間透光体および眼底に異常を認めない。眼球運動制限はなく、輻湊は正常範囲であった。眼位の写真(別冊No. 9)を別に示す。この患者で有無を確認すべき所見はどれか。2 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶と⑷です。幼少時から時々外斜視になり、眼精疲労を訴える成人で、眼球運動制限がなく視力も良好なことから、間欠性外斜視と考えられます。間欠性外斜視では融像性輻湊を働かせ続けることによる斜位近視(両眼視時の近視化)を伴うことがあり、また屋外の明るい光の下で片眼を閉じる片目つぶりがみられることが特徴で、これらの有無を確認します。γ角異常は偽斜視、交差固視は乳児内斜視、Bielschowsky現象は交代性上斜位の所見です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-10.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題