聴覚障害を伴うのはどれか。
聴覚障害を伴うのはどれか。
- ⑴ Behçet 病Behçet病は口腔内アフタや陰部潰瘍を伴い、聴覚障害は特徴ではありません。
- ⑵ Vogt-小柳-原田病内耳のメラノサイトも侵されるため、難聴や耳鳴りを伴います。
- ⑶ サルコイドーシスサルコイドーシスは肺門リンパ節腫脹などを伴い、聴覚障害は特徴ではありません。
- ⑷ ヘルペス性虹彩炎ヘルペス性虹彩炎は眼圧上昇や虹彩萎縮を伴い、聴覚障害は伴いません。
- ⑸ 眼トキソプラズマ症眼トキソプラズマ症は網脈絡膜炎を起こし、聴覚障害は特徴ではありません。
解説
正解は⑵です。Vogt-小柳-原田病はメラノサイトを標的とする自己免疫疾患で、眼のぶどう膜だけでなく、メラノサイトが存在する内耳、髄膜、皮膚・毛髪も侵されます。そのため、両眼の汎ぶどう膜炎と漿液性網膜剝離に加えて、感音難聴や耳鳴り(内耳症状)、頭痛や髄液細胞増多(髄膜症状)、回復期の白斑・白髪がみられます。Behçet病、サルコイドーシス、ヘルペス性虹彩炎、眼トキソプラズマ症では聴覚障害は特徴ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-10.html)を加工して作成