Behçet 病でみられるのはどれか。2 つ選べ。
Behçet 病でみられるのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 外陰部潰瘍外陰部潰瘍はBehçet病の四主症状の一つです。
- ⑵ 感音性難聴感音性難聴はVogt-小柳-原田病でみられます。
- ⑶ 口腔内アフタ口腔内アフタ性潰瘍はBehçet病の四主症状の一つで、最も頻度が高いです。
- ⑷ 皮膚白斑皮膚白斑はVogt-小柳-原田病でみられます。
- ⑸ 両側肺門部リンパ節腫脹両側肺門部リンパ節腫脹はサルコイドーシスの所見です。
解説
正解は⑴と⑶です。Behçet病は、口腔内アフタ性潰瘍、皮膚症状(結節性紅斑など)、外陰部潰瘍、眼症状(ぶどう膜炎)を四主症状とする全身性の炎症性疾患です。眼では前房蓄膿を伴う虹彩毛様体炎や、網膜血管炎による眼底の発作を繰り返し、視力予後に影響します。HLA-B51との関連が知られています。感音性難聴と皮膚白斑はVogt-小柳-原田病、両側肺門部リンパ節腫脹はサルコイドーシスの所見で、ぶどう膜炎の三大疾患の全身所見を区別することが重要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-10.html)を加工して作成