ソクマル視能訓練士

50 歳の男性。小学校の教師。授業で教科書の文字が30 cm の距離で見えにくい…

50 歳の男性。小学校の教師。授業で教科書の文字が30 cm の距離で見えにくいことを主訴に来院した。遠用単焦点眼鏡(右+1.50D、左+1.50D)を所持し、眼鏡装用時の視力は右(1.0)、左(1.0)。前眼部、中間透光体に異常は認められない。遠見眼鏡視力は右0.6(1.2×+2.00D)、左0.6(1.2×+2.00D)。近見視力は右0.1(1.2×+4.00D)、左0.15(1.2×+4.00D)。新しい常用眼鏡の度数として適しているのはどれか。

解説

正解は⑷です。遠見の完全矯正は+2.00Dで、現在の+1.50Dの眼鏡は低矯正です。30cmを見るには3.33Dが必要で、近見では+4.00D(遠用+2.00Dに加入+2.00D)で1.2が得られており、50歳の残余調節力と合わせて加入+2.00Dが適当です。小学校の教師で、教科書の近見と教室の遠見の両方が必要なため、遠用+2.00Dに近用加入+2.00Dの累進屈折力眼鏡(または二重焦点)が常用眼鏡に適しています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題