眼内レンズの度数計算で必要なのはどれか。
眼内レンズの度数計算で必要なのはどれか。
- ⑴ 角膜径角膜径は一部の新しい式で用いることがありますが、必須の項目ではありません。
- ⑵ 瞳孔径瞳孔径は眼内レンズの度数計算には用いません。
- ⑶ 水晶体厚水晶体厚は一部の式で用いますが、度数計算の基本的な必須項目ではありません。
- ⑷ 全屈折度全屈折度は目標屈折を決める参考にはなりますが、計算式の入力値ではありません。
- ⑸ 角膜曲率半径角膜曲率半径(角膜屈折力)は眼軸長と並んで度数計算に必須の測定値です。
解説
正解は⑸です。眼内レンズの度数計算(SRK/T式など)には、眼軸長と角膜屈折力(角膜曲率半径から換算)が基本的に必要で、ケラトメータで角膜曲率半径を測定します。式によっては前房深度や水晶体厚、角膜径を追加で用いるものもありますが、どの式にも欠かせないのは角膜曲率と眼軸長です。瞳孔径や全屈折度は計算の入力値にはなりません。術前の屈折値は術後の目標屈折を決める参考にはなっても、度数計算そのものの必須項目ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成