18 歳の女子。コンタクトレンズの処方を希望して来院した。眼鏡度数は、頂点間距離…
18 歳の女子。コンタクトレンズの処方を希望して来院した。眼鏡度数は、頂点間距離12 mm で-9.50D である。コンタクトレンズ度数〔D〕はどれか。
- ⑴ -10.00-10.00Dは補正の向きが逆で、過矯正になります。
- ⑵ -9.50眼鏡度数をそのまま用いると、コンタクトレンズでは過矯正になります。
- ⑶ -9.00-9.00Dは補正が不十分な値です。
- ⑷ -8.50頂点間距離12mmで補正すると約-8.53Dとなり、-8.50Dが最も近い値です。
- ⑸ -8.00-8.00Dは補正が過大で、低矯正になります。
解説
正解は⑷です。眼鏡は角膜頂点から12mm前方にあるため、頂点間距離を補正してコンタクトレンズ度数を求めます。Fc=F/(1-dF)=-9.50/(1-0.012×(-9.50))=-9.50/1.114≒-8.53Dとなり、最も近いのは-8.50Dです。凹レンズは角膜に近づけるほど必要な度数の絶対値が小さくなるため、強度近視ほど眼鏡度数とコンタクトレンズ度数の差が大きくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成