ソクマル視能訓練士

9歳の女児。乳児期からの眼の揺れと動揺する頭位異常を主訴に来院した。正面位で数分…

9歳の女児。乳児期からの眼の揺れと動揺する頭位異常を主訴に来院した。正面位で数分間にわたって、両眼開放下で記録した水平誘導の電気眼振図〈ENG〉(別冊No. 6)を別に示す。診断名はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶です。周期交代性眼振は、正面視で衝動性眼振の向きが数分の周期(およそ1~2分ごと)で左右に交代する眼振で、眼振の向きに合わせて頭位異常も周期的に変化(動揺)します。数分間にわたる電気眼振図で急速相の向きが周期的に反転していれば診断できます。先天性のほか、小脳の障害による後天性もあります。潜伏眼振は片眼遮閉で出現し、注視方向性眼振は注視した方向に向かう眼振で、周期的な反転は示しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成

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