裸眼での近点が眼前25 cm、遠点の屈折度が+3.00D の時、調節力〔D〕はど…
裸眼での近点が眼前25 cm、遠点の屈折度が+3.00D の時、調節力〔D〕はどれか。
- ⑴ 1.001.00Dは近点の屈折度4Dから遠視の3Dを引いた値で、計算の符号が逆です。
- ⑵ 3.003.00Dは遠視の度数そのもので、調節力ではありません。
- ⑶ 5.005.00Dは計算の前提を誤った値です。
- ⑷ 7.00近点4Dに遠視3Dを加えた7.00Dが調節力です。
- ⑸ 9.009.00Dは計算の前提を誤った値です。
解説
正解は⑷です。調節力は近点の屈折度と遠点の屈折度の差で求めます。近点が眼前25cmなので近点の屈折度は1/0.25=4D、遠点の屈折度が+3.00D(3Dの遠視)なので、遠方を見るだけで3Dの調節が必要です。したがって調節力=4-(-3)=4+3=7.00Dとなります。遠視眼では遠点が眼の後方(虚像側)にあるため、近点までの距離から求めた値に遠視の度数を加える必要があることに注意しましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成